合格者の声

VOICE

2020/03/23

【相続検定】株式会社リンクラウド 代表取締役 江崎 功一さん 民法や税法の基本的な内容から事例に基づく具体的な内容まで、体系的に学習できます。

相続検定2級合格
株式会社リンクラウド 代表取締役
江崎 功一さん

民法や税法の基本的な内容から事例に基づく具体的な内容まで、体系的に学習できます。

現在のお仕事についてお聞かせください。

2016年に28年勤めたアパレル会社を希望退職に自ら応募し退職後、2017年4月に法人を設立しました。
主な業務としてはファッションブランドのリユース品の洋服をメインにしたインターネットショップを運営しています。
副業として介護系のNPO法人の支部代表としての相談業務等も行っています。
今後はファイナンシャルプランナー関連の講師業や相談業務などにも挑戦してみたいと思っています。

相続検定を受験したきっかけを教えてください。

私は2級FP技能士を持っており、ある程度の相続の知識はありますので、父が他界したとき、相続に関する手続きなど全て自分でするつもりでいました。ところが2級FP技能士で勉強した相続の知識だけでは、実際の相続に関する手続きを遂行するには全く力不足だと実感しました。
結果としては相続税を払う必要のない程度の財産だったという事もあり、相続に詳しい方にお手伝いいただき手続きは問題なく完了しました。
このような実体験もあり、誰にでも起こる“相続”に関してもっと掘り下げて勉強しておくことは、自分自身のみならず周囲の人たち、家族、親戚、友人等のためにもなると思い、勉強しようと思いました。

学習方法で工夫したことを教えてください。

私は資格の学校TACのDVD通信講座を受講しました。
講義DVDをパソコンで見ながら、ポイントをノートに書き出していく、一区切りついたら問題を解いていく、これを何度も何度も繰り返しました。特に問題集は答えを覚えてしまうくらいまで繰り返し繰り返し解いていきました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

自分の周りの人たち、例えば家族、親族、友人等に相続が発生したとき、身近で頼りになる相談相手になれる。そして、相談内容に応じて的確な専門家である税理士や司法書士へ繋ぐお手伝いができる。それには私のファイナンシャルプランナーとしてのネットワークが役に立つと考えました。
今後はファイナンシャルプランナーとしての相談業務も行っていきたいので、相続に関する相談を受けるにつき、的確なアドバイスができるレベルまでさらにブラッシュアップしていく必要があると考えています。そういった意味でもこの検定で身に付けた知識は必要不可欠な内容だと思っています。これからの超高齢化社会に向けてシニア世代にむけての相談業務なども行っていきたいので、年金検定2級も取得を目指してみたいと考えています。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

相続は誰にでも起きることです。その相続に関する法制度や税制の仕組みを知っているに越したことはありません。この試験の合格を目指す学習では民法や税法の基本的な内容から事例に基づく具体的な内容まで体系的に勉強できるので、実生活でも必ず役に立つ場面が出てくると思われます。特にFP技能士を勉強されている方やすでにFP技能士資格を持っている方は、ぜひこの検定を目指す学習で相続をさらに掘り下げて勉強されることをお勧めします。