合格者の声

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2020/03/23

【相続検定】パブリックリソース財団 遺言・相続・不動産 社会貢献相談センター勤務 久住 剛さん 相続や遺言などに関する相談を受ける専門家にとっては、必須の資格であり知識だと思います。

相続検定2級合格
パブリックリソース財団 遺言・相続・不動産 社会貢献相談センター勤務
久住 剛さん

 

相続や遺言などに関する相談を受ける専門家にとっては、必須の資格であり知識だと思います。

現在のお仕事についてお聞かせください。

個人や企業から寄付や遺贈、相続財産を預かり、オリジナルの基金を設置し、そこからNPOや社会的企業への助成金や学生への奨学金を支給する公益財団法人を運営する理事長です。同時に、不動産で社会貢献する人を支援する「遺言・相続・不動産 社会貢献相談センター」の責任者を務めています。相続した財産や不動産を寄付していただき、NPOの活動支援などで社会貢献に役立てています。

 

相続検定を受験したきっかけを教えてください。

私どもの財団では、不動産を含めた相続財産を活用して社会貢献に役立てたいというご相談を受けることが大変多くなっています。実際に、相続財産の寄付を受けることや、遺言書により遺贈を受けることも増えています。寄付や社会貢献のご相談を受ける際に、相続や遺言に関する知識を持っていることは必須となっており、受験しました。

 

学習方法で工夫したことを教えてください。

資格の学校TACの教室講座を受講したのですが、講義では板書はしっかり書き取り、休憩時間や終了後に疑問点を講師に尋ねて解消するようにしました。学習の工夫としては、特に復習と問題集を何回も解くことに重点を置きました。試験前までに10回くらいは問題集を解いて、最後には全問が正解できるまでに仕上げました。

 

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

私どもの財団の「遺言・相続・不動産 社会貢献相談センター」において、相続財産の寄付や遺言による寄付をお考えの皆様からの相談に乗る場面で、実践的に活用していきたいと思っています。既に、相続した不動産を寄付したい、所有している土地や財産を死後は社会のために役立てたいので遺言を残したい、相続した財産を社会のために生かしたいなどのご相談を受けていて、相続検定の資格や知識が実践において有意義に活用できています。

 

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

私のように相続や遺言などに関する相談を受ける専門家の皆様にとっては、必須の資格であり知識だと思います。また、私自身も自分の親からの相続を経験した際にも、相続検定での知識が大いに役立ちました。これから相続を受ける、あるいは相続する側の皆様にとっては、個人としても必要な知識だと思います。