合格者の声
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合格者の声
VOICE2021/04/19
年金検定2級合格
地方公務員
本田 拓也さん
2020年10月試験合格
公務員事務職の主事として、庶務関連の仕事を中心に行っています。具体的には、職員の出張旅費の管理及び支給手続き、職員の研修申込のとりまとめです。同じ庶務の仕事には給与事務、福利厚生・共済事務がありますので来年度以降、それらの仕事をした際に年金検定で学んだ知識が活かせると考えています。
8月に社会保険労務士試験を受験して不合格になったことです。来年度の試験も受験する予定ですが、すぐに勉強を再開するにはモチベーションが上がりませんし市販のテキストも改訂されていません。年金検定は、社会保険労務士試験の年金に関する科目の出題とほぼ重複しており、受験することにより知識を忘れてしまうことを防ぐこと、モチベーションを維持することができると思い受験しました。
社会保険労務士試験用のテキストを改めて見直しました。特に試験で不正解だった問題に該当する分野は集中的に見直しました。また、上述のとおり年金分野において社会保険労務士試験とほぼ重複しているので年金検定は、社会保険労務士試験の年金分野の学習の足掛かりになるものと捉えて学習意欲を向上させました。
自分の今後の年金受給予定額を知ることで、今後のライフプランを立てる際に活用したいと思います。今後の受給予定額が分かると、逆算していくら位資産を増やしていかなくてはならないかが分かります。ただ漠然と貯金をするよりも明確な目標を作って貯金をする方が確実な資産構築に繋がります。また、結婚、出産等でライフプランに大きな変化が生じた時も追加で具体的にいくらの支出までなら可能なのか判断する目安にもなるので、年金受給予定額を元にライフプランを立てることはとても重要だと思います。
若い世代の方にとっては、まだ関係ないと思うかもしれませんが、年金に関する知識があるとライフプランを考える上で大いに役に立ちます。むしろ、若い世代の方こそ受験すべき試験だと思います。
また、社会保険労務士試験の前段階としての受験もお勧めします。年金検定の学習内容に沿って受験勉強をすることで、自然と余裕をもって年金分野の基礎固めが出きるので、残りの時間を労働分野の強化に重点的に充てることができます。