【年金検定】製造業・グループ会社勤務　廣瀬　淳さん 社会保険制度や年金に関する専門知識が身につく検定試験です。

年金検定2級合格
製造業・グループ会社勤務
廣瀬　淳さん

社会保険制度や年金に関する専門知識が身につく検定試験です。

現在のお仕事についてお聞かせください。

製造業企業のグループ企業に勤務しています。不動産・福利厚生サービスが主な業務です。
他のグループ企業の総務人事部門からの依頼を受けて、新入社員等へビジネスマナー、健康セミナー、介護セミナー等の研修・セミナーを実施しています。私が担当するのは、40代・50代の従業員に向けてのライフプラン研修の講師業務です。

年金検定を受験したきっかけを教えてください。

ライフプラン研修の中で、社会保険制度や年金についての情報提供を行う必要があったためです。これまでの職務経歴では、社会保険制度や年金分野の知識を備える機会が無かったことから、ＦＰ技能士２級、ＡＦＰを取得する目標を立てて、その学習を通じ知識を補填していくことにしました。学習を進めていく中で、年金と社会保険制度については更に詳しく知る必要性を感じ、この年金検定を選び受験しました。

学習方法で工夫したことを教えてください。

資格の学校ＴＡＣの対策講座を受講しました。
オンライン講義を自宅のパソコンや、通勤電車内でスマートホンを用いて視聴しました。講義を視聴するときに集中力が持続しなかったのですが、1.2倍速等の再生速度で視聴する等の工夫をしました。また、理解が追いつかず暗記に頼ってしまい、かといって年齢のハンデもあり、覚える端から忘れて行きましたので、問題集は３回程繰り返し解きました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか？

ライフプラン研修の講師をやっている折に、受講者から年金制度に関する質問が出ても、ある程度応じられる目途が立ちました。

また若い年代層へ社会保険制度のセミナーを行う折、準備の為にスライドを作成するのですが、そのような時に学習した内容が活用できそうです。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

年金検定の魅力は、専門知識を養えることです。
試験ですので、時間内に問題を解く必要があります。試験時間が足らなくなった経験から、制限時間の計測をしながら問題を解く等、実際の受験時の時間配分にも慣れておいた方が良いと思います。また、年金には制度の改正もあります。したがって、最新知識を仕入れ確実に自分のものにするために、受験を問わずに学習だけでもする価値があると思います。