合格者の声

VOICE

2020/11/11

【年金検定】田口社会保険労務行政事務所勤務 田口 高貴さん 「実際の年金額を計算する能力」を身につけることができる唯一の検定です。

年金検定2級合格
田口社会保険労務行政事務所勤務
田口 高貴さん

「実際の年金額を計算する能力」を身につけることができる唯一の検定です。

現在のお仕事についてお聞かせください。

社会保険労務行政事務所の所長として、行政書士業務並びに社会保険労務士業務を行っています。

開業より20年にわたり建設業者・産業廃棄物処理業者・自動車ディーラーの方から依頼を受けて、行政書士分野の書類の作成・官庁への提出代行の業務を行っておりましたが、社会保険労務士資格取得をきっかけに、社会保険労務士の分野の仕事も併せて受任させて頂いています。

年金検定を受験したきっかけを教えてください。

社会保険労務士試験では習得できない「実際の年金額を計算する能力」身につけることができる唯一の検定であるところに魅力を感じて受験しようと思いました。年金に対する漠然とした知識からくる不安をこの年金検定を通じてしっかり勉強をして払拭したいと思い受験に至りました。

学習方法で工夫したことを教えてください。

「たくさん覚えて、たくさん忘れる、それをたくさん繰り返す」をモットーに勉強していました。今、わからなくても、今、覚えられなくても、さっき読んだことを忘れていても、ただただ何回も繰り返すことだけを意識していました。2~3回繰り返すうち、理解できない所、覚えられない所が浮き出てくるので、あとはそこだけを中心に繰り返す勉強をしていました。また、進捗を可視化できるよう単位ごとマス目をつくって、毎日学習した分野のマス目を塗りつぶすことを楽しみに勉強していました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

「年金は今もらっている高齢者はいいけど、今の現役世代は支払っても将来もらえないよ。」なんてイメージが先行していると思います。しかし現役世代でも、要件等によっては受給できますし、今の時点で将来受給できる年金を計算する知識も身につけることができます。年金に関係がない国民はいません。すべての人がその人にとって必要な時期に年金のことを知りたくなります。そのような人と年金の知識を共有していきたいと考えています。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

複雑な年金の仕組みが理解でき実際の年金額がいくらになるのか計算できる技術を身につけられる唯一の検定だと思います。健康で定年まで働いたらいくらもらえるのか、もし怪我・病気をしたら、離婚したらなど、あらゆる状況での年金額を計算できるようになるので、将来の安心と今どうすればよいのかの羅針盤にもなる知識を身につけることができる良い検定だと思います。