合格者の声
VOICE企業地域経済の活性化、社会的課題を解決するプロフェッショナル養成
合格者の声
VOICE2020/03/19
年金検定2級合格
自営業
布施 雄介さん
2019年12月より個人のファイナンシャルプランナーとして働いています。金融商品や保険商品についてのアドバイス、記事の執筆・監修、法人顧客の事業相談といった業務を行っています。
前職では医療関連のコンサルティング会社で5年ほど総務を担当していたので、社会保険関連の手続き、給与計算、経理といった経験があります。将来的には社会保険労務士を取得して、FP業と併せて活動をしていく予定です。年金に強いFP社労士になりたいです。
年金アドバイザー2級と3級、DCプランナー2級を取得しているので、資格の学校TACのパンフレットで知った新設される年金検定がどのくらいのレベルなのか、業務の役に立つのか、どういった問題が出題されるのか、他の資格試験との違いがあるのかが気になったので受験をしました。また、社会保険労務士試験の勉強をしているので、年金知識の確認も兼ねて受験をしました。
対策講座を受講せず、独学でどこまで対応できるのか、力試し的な受験動機でもあります。
初めての検定試験で、どのような問題が出題されるかが不明なので、類似資格の年金アドバイザー3級の教材、他所で使っていた教材と国民年金、厚生年金、健康保険、社会保険に関する一般常識のトレーニング問題集で練習をしました。
年金の知識はある程度あったので、新規でインプットするよりは、アウトプットに力をいれました。不明点は年金機構のホームページ等を参考にして勉強を進めました。
対策講座を受講せず独学だったので、他所の教材を上手く活用することで工夫しました。
試験を通して感じたことは、実務的要素が強い問題が多いということです。曖昧な知識では試験にも実務にも対応できないので、より精度の高い理解が必要だと反省しました。
試験中に解けない問題、時間が足りない問題が多々あったので、しっかりと復習して仕事で使える知識にしていきたいです。
年金は相談者によって様々なシチュエーションがあります。それらに対応するには正しい理解と素早い判断が必要です。年金検定2級はそれらについて問題を通して強く問いかけていました。年金検定の学習と受験経験を活かし、お客様にとって価値ある情報を提供できるようになりたいです。
類似資格に年金アドバイザー3級がありますが、そちらに比べると年金検定2級の方がやや難しいです。より実務的な問題を解きたい方にお勧めしたいです。
学習方法については、講座を受講してないので何とも言えませんが、年金関係の基本書でしっかりと基礎を固めることが大切です。お金に余裕があれば講座を受講しても良いと思います。
年金機構に置いてある年金関係のパンフレットや年金機構のホームページ、厚生労働省のホームページも学習の役に立つので、参考にしてください。