合格者の声
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合格者の声
VOICE2021/10/28
年金検定1級合格
公務員
本田 拓也さん
2021年3月試験合格
公務員事務職です。
事業所での庶務の仕事で備品の管理、職員の交通費の管理、研修の管理、会議の議事録の作成等を行っています。2、3年に一度異動があり本庁勤務の時には備品の購入、管轄事業所への予算配付手続き、タクシーチケット、郵便切手の管理、兼業・兼職の申請書類の作成処理も行っていました。
これまで幾度となく社会保険労務士試験に挑戦してきましたが、合格できず特に年金分野が不得意であることに気づきました。そのため、ただ漠然ともう1年勉強するよりも本番前に試験を受けることで、やりがいを持って勉強に取り組むことが出来ると思い、2020年10月に受験して合格をした年金検定2級に引き続き1級を受験しました。
学習に充てられる時間も限られているため、実際に電卓を使って計算をすることはあまりせず、計算過程を頭でイメージすることで解法のトレーニングをしました。学習の方法は人によって異なると思いますが、私の場合は、イメージトレーニングで覚える方が性にあっており、計算問題も計算の過程を素早く正しく思い出せるようになることに力を入れました。結果として、本番ではあまり電卓を使っていないにもかかわらず合格することができました。
自己研鑽の一環としてキャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナー1級の今年中の取得を目指しております。これらの資格を無事に取得できたら、ライフプランの相談を受けるような場面で、今後いくらの収入が見込めてどのようなキャリア形成が可能か等アドバイスに役立てて行きたいと思います。
また、年金検定1級試験の学習で実際に年金額を算出していく中で、自分自身が受給できる年金が想像以上に少ないことも分かりました。現役世代の間にしっかりと貯蓄をしなければいけないということも痛感しています。その思いも自分と同じ世代に伝えていきたいと思います。
社会保険労務士試験を目指される方には、是非とも受験することをお勧めします。
年金検定1級は、社会保険労務士試験の年金科目にも十分対応しており社労士試験対策としても十分役立ちました。特に、障害年金では、初診日から1年半経過した日、またはそれ以前に治った場合はその日が認定日になることはこれまでも学んでいましたが、その基準が病状ごとにそれぞれであることについてテキストで初めて知ることができ学習の理解につながりました。
年金検定1級受験後に社労士の過去問に挑戦した時、年金検定1級受験前なら暗記で選んでいた選択肢が年金検定の学習で習得した計算過程を思い返すだけで絞ることが可能になりました。間違いなく合格に近づきますので、是非とも挑戦してみてください。