合格者の声
VOICE企業地域経済の活性化、社会的課題を解決するプロフェッショナル養成
合格者の声
VOICE2021/10/15
年金検定1級合格
卸売業
隍 大輔さん
2021年3月試験合格
水産会社に勤務しています。漁連市場内で鮮魚の出荷準備、氷詰めをするのが主な業務内容になります。
同じ種類の魚であっても市場価格の動向や発送先(スーパー、加工会社、他の市場)、輸送コスト等の事情により梱包方法は様々で、遠方への出荷の場合は時間との戦いになり、体力を要する仕事です。
数年前に資格の学校TACの講座を受講し、社会保険労務士試験並びにメンタルヘルス・マネジメント検定(一種)に合格しました。将来は独立開業を考えています。
社会保険労務士試験科目の中で、一番興味関心を持って学習できたのが年金関係だったこともあり、開業した際は年金分野を中心に取扱っていきたいと思い年金検定を受験しました。
社会保険労務士試験の受験から暫く時間が経過していたので知識が不明瞭になっている部分があり、再び知識をインプットすることから始めました。
年金額の計算問題では、ケアレスミスをしないことは絶対で、事例問題に出題される登場人物の年齢、障害厚生年金のいわゆる300月みなし、遺族厚生年金の短期要件請求・長期要件請求、中高齢寡婦加算要件等、失念しそうな箇所はあらかじめ設問に書き出してから演習に取り掛かりました。
「どうせ、将来年金は貰えないから保険料は払わない」「保険料が高いわりに貰える額が少なすぎる」「妻の加給が付かなくなるから生活が苦しくなる」「年金はいずれ廃止される」といった年金制度に誤解や不満、不信感をお持ちの方が、私の周りに相当数居られます。公的機関での対応に不満の声をお聞きすることもあります。
今後そのような声に対して、学習で得られた知識を有効に活用して、丁寧に説明していくことで、年金に関する誤解や不満、不信感の払しょくに努めていきたいです。
第1回目の年金検定1級試験で、どのような出題がされるのか分からず不安でした。
どんなに仕事が忙しくても毎日電卓を使い計算問題を解き、試験へのモチベーションを高く維持しました。空欄補充問題対策としてスキマ時間を利用し、テキストをくまなく読み、苦手分野ができないようペース配分に注意しながら繰り返し学習しました。
自分に合った学習方法を見つけ、最後まで諦めなければ必ず合格できると思います。