お知らせ
WHAT’S NEW企業地域経済の活性化、社会的課題を解決するプロフェッショナル養成
お知らせ
WHAT’S NEW2023/03/08
2022年3月7日(火)に行われました「ESG金融ハイレベル・パネル 第6回」で、当協会の森俊彦会長は、全国の中小企業と地域金融機関へ、ESG金融を普及させるべく、精力的に取り組んでいる立場から発言しました。
森会長の発言の骨子は以下のとおりです。
サーキュラーエコノミーによる自然資本の再生・成長に向けて、「CO2吸収」の観点から、「完全炭素化の技術」を活用した以下の2つのプロジェクトに取り組んでいます。
(参考1)「海の海藻」によるCO2“吸収”(ブルーカーボン)プロジェクト
(参考2)「廃プラスチックの炭化」によるCO2“吸収”プロジェクト
いずれも、環境省の関係部署にご相談しつつ、それぞれの実証事業を行います石川県や京都府、滋賀県などの自治体や、大学との連携も進めておりまして、さらに、のと共栄信用金庫や、京都中央信用金庫など、地域金融機関のESG金融面からのご支援もいただいております。「産・学・金・官の連携がしっかりしているからこそ、2つのプロジェクトが順調に進んでいる」とみています。
サーキュラーエコノミーによるネイチャーポジティブを実現していく上で、「ライフサイクル・アセスメント」の観点から、セットメーカーなどの「動脈産業」の「CO2削減」に加え、リサイクル側の「静脈産業」の「CO2吸収」が併せ持って、大変重要です。
詳しくは、下記URLにあります「参考資料2 森委員提出資料」をご参照ください。
https://www.env.go.jp/page_00588.html