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WHAT’S NEW企業地域経済の活性化、社会的課題を解決するプロフェッショナル養成
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WHAT’S NEW2021/11/04
TKC全国会のTKC会報(2021年11月号)に森会長の提言「企業価値を高める書面添付」が掲載されました。
ポイントは2つです。
(1) 「多くの金融機関が融資審査に費やす時間の半分は粉飾決算探し」といわれている。その原因は、「情報の非対称性」を乗り越える十分な術を持っていないからである。“質の高い”書面添付を活用して「情報の非対称性」という課題を解決することは、融資実務の合理化にも資する。
これこそが、金融機関と職業会計人との厚い信頼関係づくりに直結し、がっちりとした連携の礎となる。
(2) 国税庁の報告書によれば、平成30年の黒字企業の割合は約35%。これに対し、TKC会員の関与先である中小企業(売上100億円以下)の黒字企業割合は約55%である。“質の高い”書面添付やそれに基づく経営助言を行った結果が、まさにこの数字に表れているのではないか。
わが国にとって、企業価値アップによって黒字企業が増えることこそ、世界最大の国債残高(対GDP比)の解消と、社会的期待に応えることにつながる。
「正しい決算書によって社会の納得を得ていく」との理念の今一層の即実践を強く期待している。
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当協会におきましては、中小企業の総合診療医としての「企業経営アドバイザー」を数多く輩出すべく、税理士として登録してご活躍されている方々に対して、免除規定を創設いたしました。税理士の方々の「総合診療医(ビジネスドクター)」としての更なるご活躍を後押しするものです。
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