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2021/01/19

森俊彦会長が委員を務める「価値デザイン経営ワーキンググループ(第2回)」が開催されました。

森俊彦会長が委員を務める知的財産戦略本部(本部長:内閣総理大臣)の構想委員会本会合「価値デザイン経営ワーキンググループ(第2回)」が開催され、「資料6 森委員提出資料」に基づき、次の発言をしました。

(発言ポイント)

1.経営デザインシートと社会的ニーズ

(1)アフターコロナに向けた「事業変革」(ロカベン(現状の健康診断ツール)の限界を補完)ニーズ

⇒ 中小企業経営者 + α(下記ほか)

(2)ESG/SDGsに対応した「事業変革」(フィランソロピーではなくビジネスチャンス)ニーズ

⇒ 中小企業経営者 + α(下記ほか)

(3)コロナ対応資金支援に伴う「過剰債務の返済に向けた将来キャッシュフロー改善」ニーズ

⇒ 中小企業経営者 + 金融機関 + 中小企業診断士・税理士・経営指導員など認定支援機関

⇒ 経営改善・事業再生計画&事業承継計画に活用できる

(4)「地域経済エコシステムの構築」ニーズ

⇒ 国・自治体 + 金融機関 + 中小企業経営者 + 認定支援機関

2.上記1.(1)~(4)の共通点

(1)非財務情報(=知的資産・知的財産=将来キャッシュフローの“源”)の可視化

(2)グローバルな共通基盤としてのコミュニケーション・ツール

(参考)日本金融人材育成協会は、地域経済の活性化や地域企業の持続的成長促進といった社会課題解決のため、全国の中小企業の企業価値向上に伴走する「企業経営アドバイザー」を養成しています。その学習プログラムの中に、企業が将来を構想しその価値創造メカニズムを見える化するツールである経営デザインシートを組み込み、企業との対話において活用できるよう経営デザインシートについての教育・普及を行っています。

詳しくは、首相官邸ホームページをご参照下さい。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kousou/kachi_design_wg/dai2/gijisidai.html