相続検定とは

資格取得の8つのメリット

  • 遺産分割の基本ルールを理解し円満な相続に必要な考え方が身につく。
  • 納税資金や遺族の生活資金を確保するための提案力が身につく。
  • 相続税の計算方法を説明でき、事例に基づいて相続税額を概算できる。
  • 相続財産の評価方法を理解し、税制上の特典について説明できる。
  • 贈与などを活用した生前対策についてアドバイスできる。
  • 相続準備における生命保険の活用法を具体的に説明できる。
  • 事業承継における一般的な課題と制度が理解できる。
  • 税理士や弁護士など専門家とのコミュニケーションがスムーズになる。

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資格取得対象者はこんな方々です。

  • 金融/不動産業界にお勤めの方で、相続に関わる法律や制度の理解を深め、お客さまの円滑な資産承継をサポートしたい方
  • 相続に関するさまざまな課題に対する適切な解決策を理解し、アドバイスできる知識を身につけたい方
  • FP、税理士などの資格を取得された方で、相続に関する知識・スキルをさらに高めたい方
  • 自分や家族の相続について、円満な相続を実現するために早めに準備を始めたい方

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検定試験概要

試験概要(相続検定2級)

受験資格

特になし。どなたでも受験できます。

試験期間

2021年10月1日(金)より随時

受験地

全国47都道府県の280会場にて実施

申込期間

希望受験日の約3カ月前~3日前まで

合格水準

60点以上

受験料

8,800円(税込)

出題形式

CBT方式による四肢択一式問題50問

試験の出題分野

相続の基礎知識

  • 相続の開始と相続開始後のスケジュール
  • 法定相続人の範囲と順位
  • 相続分
  • 相続の承認・放棄
  • 遺産分割
  • 遺言の方式・効力
  • 遺留分

相続税の基礎知識

  • 相続税の納税義務者
  • 相続税の課税対象財産
  • 相続税の総額
  • 基礎控除
  • 各相続人等の相続税額
  • 贈与税の計算
  • 贈与税の非課税制度
  • 相続時精算課税制度
  • 申告と納付
  • 非上場株式等についての納税猶予及び免除の特例
  • 相続財産の評価
  • 取引相場のない株式の評価

相続対策とその他関連知識

  • 相続手続
  • 成年後見制度
  • 信託
  • 遺産分割設計
  • 相続税対策
  • 納税資金対策
  • 事業承継設計
  • コンプライアンス

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検定試験実施方法

2021年10月よりCBT方式を導入!

ポイント

  1. 受験会場が大幅に増え、会場・試験日が自由に選択可能!
  2. 学習進度にあわせて、ベストなタイミングで受験可能!

相続検定2級は2021年10月よりCBT方式に変更となります。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピューターを使用して実施する試験方式のことです。

試験は期間内にテストセンターと呼ばれる試験会場で随時実施され、会場の空席状況から都合の良い日時・会場を選択して受験することができるため、学習進度やスケジュールに合わせた受験が可能となります。

(株)CBTソリューションズが運営する相続検定2級専用ページから、希望する試験日時、会場を選択し受験申込いただきます。

※ご希望の会場で空席がない場合、広域でお探しいただきます。

受験申込手続について

STEP 1

受験者情報の登録

専用ページより、必要事項を入力してユーザーID、パスワードを取得してください。

STEP 2

受験会場・日時の選択

取得したユーザーIDとパスワードでマイページにログインし、受験する試験・試験会場・受験日時を選択してください。

STEP 3

受験料の支払い

②で選択した予約内容を確認し、受験料をお支払いください。

STEP 4

受験予約の確定

受験料の支払完了後、申込内容や試験会場への地図等について、予約完了メール又はマイページでご確認ください。

試験結果について

試験結果は、試験終了後にその場で確認できます。

第4回 検定試験結果

相続検定2級
申込者数 295名
受験者数 237名
合格者数 132名
合格率 55.7%
平均点 60.8点

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第3回 検定試験結果

相続検定2級
申込者数 308名
受験者数 230名
合格者数 107名
合格率 46.5%
平均点 56.9点

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第2回 検定試験結果

相続検定2級
申込者数 250名
受験者数 83名
合格者数 41名
合格率 49.4%
平均点 60.0点

(※)第2回検定試験は2020年3月8日(日)に実施される予定でしたが、コロナウイルス拡大防止の観点から、2020年6月28日(日)に延期して実施されました。

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第1回 検定試験結果

相続検定2級
申込者数 369名
受験者数 295名
合格者数 105名
合格率 35.6%
平均点 54.1点

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よくあるご質問お答えします

試験内容のこと

受験するための条件はありますか?
年齢・性別・学歴・国籍などによる制限は一切ありませんので、どなたでも受験可能です。
金融機関の方限定の検定試験ですか?
いいえ、受験者の限定はありません。相続における遺産分割や税金の仕組みを学び、円満な相続を支援したい方、自身や家族やの相続対策に役立てたい方はぜひ取得してください。
どんな人が取得するのがおすすめですか?
相続について相談を受ける機会の多い金融機関や不動産会社にお勤めの方のほか、税理士・FPなどの学習経験者の知識のブラッシュアップのため、自身や家族の相続対策に役立てたい方におすすめです。
試験は年に何回実施されますか?
検定試験は2021年10月よりCBT方式で実施いたします。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピューターを使用して実施する試験方式のことです。
2021年10月1日より随時受験が可能となります。
試験会場はどこですか?
全国47都道府県の280会場(2021年2月現在)にて実施いたします。
試験時間はどれくらいですか?
120分です。
出題形式・出題問数はどうなっていますか?
四肢択一式問題50問で出題されます。
試験中に計算機は使用できますか?
演算機能のみを有する電卓1台に限り、使用可能です。
受験申込方法にはどのような方法がありますか?
インターネットからのお申込みのみとなっております。
相続検定1級試験はいつから実施されるのですか?
相続検定1級の実施時期は未定です。

学習方法のこと

試験合格のために、どのように学習したらよいでしょうか?
当協会の認定教育機関である資格の学校TACが実施している、通信講座または通学講座の受講を推奨します。
FPの学習経験があるのですが、この試験に活かせますか?
FP2級程度の知識を前提とした出題レベルとなっていますので、FPの相続・事業承継分野で学習した内容が役に立ちます。相続検定2級では、相続対策の事例など、より実践的なスキルを習得できます。

受験後のこと

合格発表はいつ頃どのように行われますか?
試験結果は、試験終了後にその場で確認できます。
試験での自分の得点は教えてもらえるのでしょうか?
試験終了後にパソコン上で確認ができますし、また、後日、マイページにて確認ができます。

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