DX経営アドバイザーとは

資格取得の6つのメリット

  • 専門知識に裏付けられた信頼感のあるコンサルティングができる。
  • 事業性評価に基づいた経営改善支援ができる。
  • 地方創生ビジネスのプロジェクトリーダーとして活躍できる。
  • 企業・個人事業主における1to1のマーケティングサポートが実施できる。
  • 地域資源を生かした商品開発プロデュースなどの企画、提案。
  • 異業種・地域間のリレーションシップが構築できます。

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資格取得対象者はこんな方々です。

DX経営アドバイザーは、幅広い職種や役割の方々を対象としており、それらの方々の活動をサポートいたします。

  • 地域金融機関職員の方が対象であり、地域経済の発展のために、金融機関としてDX支援を行います。
  • 商工団体やその他の支援機関に所属する方も対象であり、地域の中小企業や事業者に対するサポートする立場として、DX推進の基盤を強化する役割を担います。
  • 税理士や中小企業診断士などの士業の方も対象であり、税金や経営に関わるさまざまなアドバイスの提供により、DXを通じて企業の稼ぐ力を高めるための支援を行います。
  • 企業経営アドバイザーの方も対象であり、幅広い経営や事業性評価に関する知識を活用し、企業のDX推進のサポートを行います。
  • 顧客のDXを支援するITベンダーやその営業パーソンも対象者であり、デジタルの側面から企業のDXを支援し、適切なソリューションを提供いたします。
  • 自社のDXに取り組む経営者やDX担当者も対象であり、企業内でのDX推進をリードし、成果を出すために必要な知識とスキルを習得することが求められます。

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DX経営アドバイザー・
認定要件申請

「DX経営アドバイザー」として認定されるまでの流れを以下に説明致します。

認定要件について

1検定試験に合格
「DX経営アドバイザー」検定試験を受験し、合格することが必要です。
2対話力向上講習の受講
当協会が認定している「対話力向上講習」をご受講ください。受講後に「修了証」が発行されます。

認定申請方法について

「DX経営アドバイザー」として認定申請されるは、以下のいずれかの方法で申請を行ってください。

①フォームによる申請
「認定申請フォーム」より、必要な事項を入力し、必要書類を添付して申請してください。

②郵送による申請
認定申請書」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、必要書類とともに下記にご郵送下さい。

《認定申請書・送付先》
 〒101-0061
  東京都千代田区神田三崎町3-2-18
  TAC本社ビル
  日本金融人材育成協会 認定申請事務局宛

申請から2週間程度で、「DX経営アドバイザー認定証」が登録の住所に送付されます。

対話力向上講習の「修了証」は、講習終了後、実施機関の資格の学校TACよりお渡しします。
 教室講座:当日教室で手渡し、オンライン講座:後日郵送にてお渡し(実施後1週間程度)

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検定試験概要

試験概要

項 目 DX経営アドバイザー
試験期間 随時(年末年始とメンテナンス日を除く)
申込期間 受験日の約3ヶ月前~3日前まで
出題方式 CBT方式による四肢択一式
出題数 全体で50問(ただし、免除試験は30問、45問)
合格基準 正答率60%以上
試験会場 全国47都道府県の360会場にて実施 ※24年8月現在
試験時間 120分(ただし、免除試験は75分、110分)
受験資格 学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
受験料 8,800円(10%税込)
申込方法 インターネットから申込
再受験規定 何度でも受験可能

出題範囲

出題分野 出題内容
デジタル
領域
DX戦略 DX戦略、業務分析、組織と人材、IT技術動向、データリテラシー、デジタルマーケティング
システム開発とマネジメント システム開発プロセス、システム構成、プロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメント
IT法務 ソフトウェアライセンス、労働関連法規、セキュリティ関連法規、情報倫理
コンピューターシステム ハードウエア、インタフェース、ソフトウエア、システムの処理形態、システム評価
システム関連技術・情報セキュリティ ネットワーク、プログラム言語、データベース、情報セキュリティマネジメント
DX経営
領域
経営戦略と知的財産 経営戦略、ビジネス環境分析、知的財産
DX支援 DX戦略の手順、DX支援の方法論、DX推進の実践的知識、公的支援の活用
システム導入支援 導入前・導入時・導入後における支援の進め方、支援のポイント、費用対効果、セキュリティ対策、業務・業種ごとのソリューション
DX人材の育成 DX人材の確保と育成、DX人材活躍・定着の取組

DX経営アドバイザー 一部免除試験

DX経営アドバイザーでは、デジタル領域とDX経営領域両面の知識が問われますが、すでにデジタル領域の知識を身につけている方向けの「デジタル領域免除試験」が別に用意されています。なお、日本金融人材育成協会が認定している「企業経営アドバイザー」向けの一部免除試験もあります。

  • デジタル領域免除試験
    対象者 情報処理推進機構(IPA)が実施する試験(※)及び中小企業診断士2次試験の合格者(★)  
    (★)中小企業診断士養成課程又は登録養成課程の修了者を含む
    (※)情報処理推進機構 (IPA) が実施する試験とは、以下の試験になります。
    1. ITパスポート試験 (IP)
    2. 情報セキュリティマネジメント試験 (SG)
    3. 基本情報技術者試験 (FE)
    4. 応用情報技術者試験 (AP)
    5.ITストラテジスト試験 (ST)
    6.システムアーキテクト試験 (SA)
    7.プロジェクトマネージャ試験 (PM)
    8.ネットワークスペシャリスト試験 (NW)
    9.データベーススペシャリスト試験 (DB)
    10.エンベデッドシステムスペシャリスト試験 (ES)
    11.ITサービスマネージャ試験 (SM)
    12.システム監査技術者試験 (AU)
    13.情報処理安全確保支援士試験 (SC)
    免除分野 デジタル領域の20問を免除(試験問題数:30問)
    試験時間 75分
    受験料 8,800円(税込)
  • 企業経営アドバイザー向け試験
    対象者 「企業経営アドバイザー」認定者
    (※)2科目合格と対話力向上講習修了が必要
    免除分野 DX経営領域のうち5問を免除(試験問題数:45問)
    試験時間 110分
    受験料 8,800円(税込)


一部免除試験の申込みの流れ

デジタル領域免除試験

STEP 1

免除申請フォームに入力

こちらの専用フォームから、必要事項を入力して送信してください。合格を証明できる書類(合格証書のPDFや合格がわかる画面のスクリーンショットなど)を添付してください。

STEP 2

合格証明書類等の有効性の確認

当協会で、合格証明書類等の有効性が確認できましたら、2~3営業日以内に「受験コード」と「免除コード」の2つをメールでご連絡いたします。

STEP 3

「受験コード」と「免除コード」使用して受験予約

CBTS社のマイページにログインすると「受験コード入力」というボタンがありますので、それを押して遷移先で「受験コード」を入力します。

これにより、「CBT申込」のところに「デジタル領域免除試験」の申込画面が表示されるようになります。

②申込画面の「2 申込条件を確認してください。」の一番下の欄に「免除コード」の入力欄がありますので、ここに「免除コード」(11桁のランダムな英数字)を入力していただきますと、次の「3 日時・会場を選択」の画面に遷移します。

それ以降は入力項目にしたがって申込手続を継続してください。

企業経営アドバイザー用試験

STEP 1

免除申請フォームに入力

こちらの専用フォームから、必要事項を入力して送信してください。企業経営アドバイザー認定番号(数字9桁)を入力してください。

STEP 2

企業経営アドバイザー認定者の確認

当協会で、企業経営アドバイザー認定者であることが確認できましたら、2~3営業日以内に「受験コード」と「免除コード」の2つをメールでご連絡いたします。

STEP 3

「受験コード」と「免除コード」使用して受験予約

CBTS社のマイページにログインすると「受験コード入力」というボタンがありますので、それを押して遷移先で「受験コード」を入力します。

これにより、「CBT申込」のところに「企業経営アドバイザー用試験」の申込画面が表示されるようになります。

②申込画面の「2 申込条件を確認してください。」の一番下の欄に「免除コード」の入力欄がありますので、ここに「免除コード」(11桁のランダムな英数字)を入力していただきますと、次の「3 日時・会場を選択」の画面に遷移します。

それ以降は入力項目にしたがって申込手続を継続してください。

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検定試験実施方法

ポイント

  1. 受験会場が大幅に増え、会場・試験日が自由に選択可能!
  2. 学習進度にあわせて、ベストなタイミングで受験可能!

DX経営アドバイザー検定試験はCBT方式で実施しております。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピューターを使用して実施する試験のことです。

試験は期間内にテストセンターと呼ばれる試験会場で随時実施され、会場の空席状況から都合の良い日時・会場を選択して受験することができるため、学習進度やスケジュールに合わせた受験が可能となります。

(株)CBTソリューションズが運営する企業経営アドバイザー検定試験専用ページから、希望する試験日時、会場を選択し受験申込いただきます。

※ご希望の会場で空席がない場合、広域でお探しいただきます。

受験申込手続について

STEP 1

受験者情報の登録

専用ページより、必要事項を入力してユーザーID、パスワードを取得してください。

STEP 2

受験会場・日時の選択

取得したユーザーIDとパスワードでマイページにログインし、受験する試験・試験会場・受験日時を選択してください。

STEP 3

受験料の支払い

②で選択した予約内容を確認し、受験料をお支払いください。

STEP 4

受験予約の確定

受験料の支払完了後、申込内容や試験会場への地図等について、予約完了メール又はマイページでご確認ください。

試験結果について

試験終了後にその場で確認できます。

よくあるご質問お答えします

試験内容のこと

受験するための条件はありますか?
年齢・性別・学歴・国籍などによる制限は一切ありませんので、どなたでも受験可能です。
金融機関の方限定の検定試験ですか?
受験者の限定はありません。中小企業のデジタル化・DX推進に興味がある方はぜひ取得してください。
どんな人が取得するのがおすすめですか?
地域金融機関や商工団体等支援機関の方、税理士・中小企業診断士などの士業の方、ITベンダーの営業パーソン、DXに取り組む経営者・DX担当者の方などにおすすめの資格です。
試験はどのように実施されますか?
検定試験はCBT方式で実施しており、年末年始やメンテナンス日を除いて随時、受験可能です。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピューターを使用して実施する試験方式のことです。
試験会場はいくつくらいありますか?
全国47都道府県の360会場(2024年8月現在)にて実施いたします。
試験時間はどれくらいですか?
120分ですが、一部免除試験の方は時間が異なります。詳しくはこちらでご確認ください。
出題形式・出題問数はどうなっていますか?
四択問題50問で出題されますが、一部免除試験の方は問題数が異なります。詳しくはこちらでご確認ください。
免除試験は「デジタル領域免除試験」と「企業経営アドバイザー用免除試験」の2種類あるようですが、どちらの分野も免除される試験はないのでしょうか?
2つの分野ともに免除される試験はございませんので、どちらかの免除試験をご選択ください。
ITパスポートに合格している「企業経営アドバイザー」認定者ですが、どちらの免除試験を受け方が良いのでしょうか?
免除される問題数の多さで言えば、「デジタル領域免除試験」方をご選択いただいた方がよろしいかと思います。
ただし、デジタル領域が得意分野で得点源にできるという方であれば、敢えてその分野を受験して、「企業経営アドバイザー用免除試験」をご選択されても良いと思います。
企業経営アドバイザーの資格を持っていますが、対話力向上講習を再度受講する必要がありますか?
企業経営アドバイザーの方は、再度ご受講いただく必要はございません。
DX経営アドバイザーの検定試験合格後に、すぐに認定申請していただけます。

学習方法のこと

試験合格のために、どのように学習したらよいでしょうか?
当協会の認定教育機関である資格の学校TACが実施しているWeb通信講座の受講を推奨いたします。
ITパスポートの学習経験があるのですが、この試験に活かせますか?
知識編はITパスポートの出題分野と重なりますので学習しやすいと思います。また、実践編は新しい学習分野ですが、資格の学校TACの講座で学習できます。学習経験を活かして、ぜひチャレンジしてください。
一般的にどれくらいの時間学習すれば、試験に合格する水準に達することができますか?
学習時間ですが、一般的に講義時間(インプット)の2倍くらいの時間、復習や問題を解く(アウトプット)のに時間を要します。講義時間が約30時間ですので,全体で90時間~100時間程度は必要だと思います。
過去の問題は公開していますか?
過去の問題は非公開となっています。サンプル問題を将来的に公開する可能性があります。公開しましたら、ホームページでお知らせいたします。

受験後のこと

合格発表はいつ頃どのように行われますか?
試験結果は、試験終了後にその場で確認できます。
試験での自分の得点は教えてもらえるのでしょうか?
マイページにて、得点を開示致します。

試験合格後のこと

CBT試験に合格したら、「DX経営アドバイザー」として認定されるのでしょうか?
CBT試験に合格したあとは、対話力向上講習*の受講が必要です。
*当協会の認定教育機関(資格の学校TAC)が実施。
対話力向上講習の申込みも試験と一緒にできますか?
対話力向上講習は「資格の学校TAC」が実施します。資格の学校TACの講座申込ページよりお申込みください。
対話力向上講習の日程の都合が合いません。
CBT試験を合格した場合の有効期限はありません。都合の合う日程で受講してください。原則として、毎月1回は実施いたします。
CBT試験に合格し、対話力向上講習を受講したあとの手続はありますか?
所定の手続きが必要となりますので、申請方法を確認してください。申請後に認定証が授与されます。認定証が届くまで、検定試験の受験番号と、対話力向上講習の修了証は大切に保管してください。
「DX経営アドバイザー」に有効期限はありますか?また、継続教育などの義務はありますか?
有効期限はありません。また、現在は継続教育の義務もありません。
認定を受けたら、履歴書や名刺に記載できますか?
認定者には「DX経営アドバイザー」の称号を付与しますので、履歴書や名刺に記載することが可能です。
認定者に対しての特典はありますか?
当協会主催の認定者向けのセミナーや年1回実施する懇親会に参加でき、新たな知識を身につけたり、異業種の方と交流を深めることができます。

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